小説家志望の青年・光は、夕方からは飲み屋街の小さなバーで働いていた。その店の美人ママ・耀子(横山みれい)には内縁の夫がいたが、現在は服役中で欲求不満の耀子はある日、光と関係を持ってしまう。一方、大学時代から、人知れず光の才能に目を付けていた白鳥かなえ(桜ちなみ)は雑誌編集者である事から、光の小説が陽の目を見るよう上司に出版を掛け合っていた。そんなある朝、公園のベンチで休んでいた光の元に、キラキラとした衣装を纏った茜(あかね葵)という女が裸足で現れ、追ってから自分を匿って欲しいと頼まれるのだが…。